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担当者向け|ChatGPT、GeminiでスタッフTシャツを作る方法(印刷編)

前編では、ChatGPTやGeminiでTシャツデザインをする方法を解説しました。後編では、実際にTシャツに印刷する方法を解説します。印刷用データは現在の生成AIでは作ることができないため、人に依頼する必要があり、費用がかかります。しかし、デザインをした時に生成AIで素材を作っておくことでデータ制作費を安くすることができます。

2026.10.25 デザインについて

1 Tシャツの完成イメージ画像はそのまま印刷はできない

前編では、サンプルとしてこのようなデザインを作成しました。

→【前編はこちらから:担当者向け|ChatGPT、GeminiでスタッフTシャツを作る方法(デザイン編)】

この画像だけあってもTシャツ印刷はできません。

Tシャツ印刷の場合は、印刷会社が指定したテンプレートを使用し、指定されたデータ形式で入稿データを作る必要があります。
最も広くデザインに使われているのが、Adobe Illustratorというソフト(有料)です。
ゼンプリの場合も、印刷できるファイルはIllustrator形式です。ご用意しているテンプレートはこのような見た目です。

ChatGPTもGeminiも、現在のスキルではこのIllustratorデータを満足に作ることができません。
また、印刷用には300dpiという高解像度のデータを作る必要がありますが、ChatGPTもGeminiもTシャツサイズの300dpi画像を生成することができません。
そのため、ここは人の手が必要です。
ご自身でできない場合は、できる人に依頼する必要があります。

プロにデザインを頼むと、当然お金がかかります。
相場は以下。

【Tシャツデザイン外注の料金相場】
・イラスト・グラフィックを含む標準的なTシャツデザイン 2万円~5万円
・全面プリントや複数カラー展開の複雑なTシャツデザイン 5万円~10万円

参照:@SOHO(フリーランスとのマッチングサービス)

うわ、高い!と思われたでしょうか。この価格は妥当です。作業に数時間から数日かかるためです。
ただしこれはあくまでもゼロからデザインを依頼した場合の「デザイン料」です。

AIで作った明確な完成イメージがあり、素材がある程度揃っているならデータ制作費はぐっと安くなります。
ヒアリング、コンセプトの解釈、デザイン提案、修正……という時間がないからです。
ゼンプリの場合は、税込5,500円~24,200円(要見積もり)です。

これが、AIを使ってデザインするメリットですね!

2 印刷用データの制作費を安くするために、AIに素材を分割して作らせる

背景の素材、ロゴ、イラスト……と素材を分けて用意します。
すると、レイアウト作業が簡単になるため、データ制作費が安くなります。

前編の作業工程で、ChatGPTやGeminiにTシャツデザインをさせた場合、
手元には先ほどの完成イメージ一枚しかありませんよね。
ここから素材を分割生成させる作業を、AIにさせます。

まず、Tシャツ部分をコピーし、AIにデータを渡して指示を出します。

背景素材だけをAIで生成する

Tシャツの印刷にはTシャツの実寸よりも大きく外側にはみ出した「塗り足し」が必要なため、このように指示を出します。

おすすめのプロンプト:
このTシャツに使用した背景画像のみ生成してください。
Tシャツの外側の背景部分を、すべてイラストで埋めてください。

ロゴは削除し、描かない。

この時、イラストを波打つ布の画像として生成してしまうことがあります。
その場合は「平面画像として生成して。布の質感や皺は描かない」と指示して修正します。


できた画像がこれです。
(※チャーム部分の表現が変わってしまっています。こういうミスにも気づかないといけません!)

イラストやデザイン文字だけをAIで生成する

イラストやデザインされた文字がある場合は、これも背景と同様です。

おすすめのプロンプト:
このTシャツに使用したデザイン文字のみ抽出して生成してください。
背景は白で生成。
ロゴやイラストは描かない。

できた画像がこれです。

ロゴは正式なデータを使用する

正式なロゴデータがある場合は、それを使用しましょう。
ロゴ自体もTシャツデザインと同時にAIに作らせた場合は、同様にロゴ単体を生成します。

3 画像を保存する時は、ドラッグではなく「ダウンロード」を選択する

マウスでドラッグして保存すると画像サイズが小さくなる場合があります。
そのため、生成した画像は必ず「ダウンロード」を選択して保存してください。
これで、最大サイズの画像が保存できます。
できるだけ高解像度の画像があることも、データ制作費を安くするコツです。

(ChatGPTやGeminiの仕様は頻繁に変更されます。また、PC環境やブラウザによって異なる可能性があります。現在の仕様はご自身でご確認ください)

これで準備は完了です!

4 印刷用データ制作費の見積りをとる

ゼンプリでは、AI生成画像からの印刷用データ制作、Tシャツ印刷まですべて行うことができます。
印刷用データ制作費は、個別にお見積もりとなります。

平日9時〜18時の場合はオンラインチャットでも見積り・相談が可能です。
時間外の場合はフォームから見積りをお申し込みください。

AI生成した完成イメージから、Tシャツの印刷用データを作れる業者

その際、先ほど作った「Tシャツの完成イメージ、分割して作った素材」をすべてお送りください。
1営業日以内にお見積もりをご提示します。
「完成イメージまでは作れたけれど、素材の分割生成はうまくできなかった」という場合も大丈夫です。
その状態でのお見積もりをお送りします。

5 あとはデータの完成を待つだけ

完成した印刷用データがPDFで送られてきたら、確認します。
修正がなければ「修正なし」と連絡。
やることはこれだけです!お疲れさまでした。これでTシャツの印刷が始まります。
約5営業日以内に発送されます。

簡単にデザインイメージが作れるので、従来よりもデザイン費を格段に浮かせることができます。
わからないことがあったら、ぜひご相談ください!

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